【NHKの「自主的再編集」は嘘!】

 日本軍慰安婦(従軍慰安婦)問題を裁いた国際民間法廷【女性国際戦犯法廷】は東京の九段会館で開かれ、元日本軍慰安婦の金子安治さんと鈴木義男さんが課外証言を、元慰安婦の女性が被害証言をしNHKが取材したが、その加害と被害証言をカットして放送し大きな問題となり裁判にまでなった。

 

 この時にNHKに圧力をかけたのが当時官房副長官だった阿倍・現首相であった。彼は「圧力は掛けていない」と主張する一方で「公正な報道をお願いします」と伝えたことは認めておりこれは明らかに圧力であった。しかし、最終的にこの改変はNHK自身判断で行われたとされた。そもそも放送前に番組内容をなぜ?阿倍氏は知っていたのか?

 

 この録画テープは阿倍氏とNHK幹部のこの漫談以降に急遽、完成していたテープの再編集が始まり時間不足で平叙より4分短く放送された。阿倍氏の圧力が報道された時に、証言者の金子さんに感想をお聞きした時に戴いたのが下記のファックスである。

 

 放送前にNHK自身が金子さんに「放送で実名を出しても宜しいですか」と確認電話があり、金子さんは実名報道を了解していたがその証言は報道されなかった。NHK自身が「実名報道の要請確認」をした後の、証言カットがNHKの「自主的兵編集」の訳は無く下記がその証拠(ご遺族の「ご了解」を得て公開する)である。

 「朝日」の誤報で強制された慰安婦の存在を否定する事など出来ず、米議会、国連などからの指摘からも解る。歴史の事実を無かったことにはできず被害者は忘れず、隠蔽することは過去の歴を教訓として生かすことが出来ず友好も生まれない。

◆【埼玉県平和資料館「慰安婦表記」全面削除】

埼玉県の2006年6月の定例議会で上田知事が、県平和資料館の「従軍慰安婦」の年表表記に対し、「古今東西、慰安婦はいても従軍慰安婦はいなかった」と答弁し、既に政府も認めているなかでの発言に批判の声があがった。
 この知事発言に対して7月23日、さいたま市民会館浦和で「上田知事『従軍慰安婦発言』撤回を求める7・23緊急市民集会」が開かれ清水澄子氏(元参議院議員)の講演と、主催、協賛団体などから発言があり、上田知事への「抗議文」が採択された。現在も「復元」を求めて市民団体が抗議と交渉を続けている。下記はその経過「記事」である。

 【従軍慰安婦など日本の戦争背金・・】【戦時中の「慰安婦」問題など・・・」


 ※ その後、この「慰安婦表記」部分は全面削除された!