◆【死刑台から生還した「再審無罪」】

免田事件http://www.enzaiboushi.com/200sikeisa4/post-21.html
 1948年12月29日深夜、熊本県人吉市で夫婦がが殺害され、その娘さん2人が重傷を負った事件。免田栄さんが別件逮捕(窃盗容疑)され本件を「自白」し起訴される。第3回公判以降否認を続けたが、アリバイ証人への官権の「偽証誘導」などで死刑判決。その後、控訴、上告も棄却され死刑確定。
 第6次の「再審請求」が認められ再審開始、「アリバイ」が認められ83年7月15日に再審無罪判決(熊本地裁八代支部)。日本の裁判史上初めての”死刑確定者の再審無罪による生還。(在監期間約35年)
 
【財田川事件】http://www.enzaiboushi.com/200sikeisa4/post-22.html

 1950年2月28日、香川県三豊郡財田村(現三豊市)で、闇米ブローカーの男性が殺害され、現金1万3000円を奪われた強盗殺人事件。別件逮捕され、身柄拘束115日目に「自白」し死刑判決、控訴、上告とも棄却され死刑確定。第二次再審請求で当時権威とされた東大・法医学者の古畑鑑定と自白の矛盾を指摘され84年3月12日高松地裁が再審無罪判決(約在監期間34年)

 

【松山事件】http://www.enzaiboushi.com/200sikeisa4/post-23.html
 19951年10月18日、宮城県松山町で幼児を含む一家4人の放火殺人事件。東京に居た斎藤幸夫さんを「高飛び」とみて別件逮捕(喧嘩による傷害)され「自白」、1957年10月29日、仙台地裁古川支部で死刑判決、控訴、上告棄却で死刑確定。1979年12月6日第2次請求にて再審が決定され1984年7月11日仙台地方裁判所は無罪判決を言い渡した。(在監期間約29年)

 

【島田事件】http://www.enzaiboushi.com/200sikeisa4/post-24.html
 1954年3月10日、静岡県島田市で、女子幼稚園児の強姦殺人事件。当時、放浪生活をしていた赤堀政夫さんが別件逮捕(窃盗容疑)逮捕され「自白」、公判で否認したが1審の静岡地裁で死刑判決、控訴、上告とも棄却され死刑確定。4度目の再審が認められ自白と古畑検定の矛盾が立証され、1989年1月 31日に静岡地裁で再審無罪が確定した。(在監期間約35年)